1日目
2012年9月10日(月)
宮崎駅出発~皇宮屋
古事記編さん1300年を迎え、宮崎市では神武天皇がご東遷されたルートを辿り「神武様紀行」として「神武天皇ご東遷キャンペーン」を行います。
キャンペーンスタートとなった本日、今回のキャンペーンタイトルを掲示したバスで宮崎駅を出発し、まず宮崎市の「皇宮屋」へ向かいました。
「皇宮屋(こぐや)」とは、神武天皇ご東遷前の皇宮跡と伝えられているところです。今回のルートを辿る旅もここから始まりました。
皇宮屋参拝の際には、「金城堂」様より『つきいれ餅』をお預かりしました。
『つきいれ餅』とは
神武天皇ご東遷の際、美々津の浦にて船出の準備をしていたところ急遽出発が早まり、村人があわてて餅と小豆をつき混ぜて献上したと伝わっております。
※お預かりした『つきいれ餅』は、キャンペーンで参拝する各神社で奉納させていただきました。
立磐神社
神武天皇ご東遷の際、美々津港より御船出するに当たり、御航海の安全を御記念され、境内には「神武天皇御腰掛の岩」がある立磐神社にも立ち寄り参拝致しました。
日向の国風の菓子 虎屋
延岡発祥の破れ饅頭・本名『皇賀玉(オガタマ)饅頭』を延岡市・虎屋の上田耕市様よりお預かりしました。皇賀玉とは今から約390年前から延岡の城下町に伝えられている饅頭で、御神木「おがたま(招霊)」の小枝を持って天鈿女命(アメノウズメノミコト)が天の岩戸(アマノイワト)の前で神楽を舞う場面があり、そのおがたまの実を象(かたど)ってつくられたのが初まりと言われる由緒ある饅頭です。
※お預かりした『皇賀玉饅頭』は、キャンペーンで参拝する各神社で奉納させていただきます。