5日目
2012年9月14日(金)
熊野那智大社
熊野那智大社社伝に「神武天皇が熊野灘から那智の海岸に御上陸されたとき、那智の山に光が輝くのをみて、この大瀧をさぐり当てられ神としておまつりになり、その御守護のもとは、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」とされています。
キャンペーンも5日目、朝一番に熊野那智大社を訪れました。朝9時から行われる「月次祭」に参加させていただきました。小雨の降るなか2名の巫女の舞など神事が粛々と行われました。また、到着した昨日は夜間の移動のため気付きませんでしたが、那智の滝など周辺は昨年の水害の被害が未だ残り大変な状況にありました。そんな中でも一歩一歩前を向いている方々に、私達キャンペーン一同は迎えていただき本日の1つ目の訪問は無事終了しました。
熊野本宮大社
熊野国造家の開祖は、天孫邇邇藝命(ニニギノミコト)の御兄君天火明命(アメノホアカリノミコト)です。 その子孫に当たる高倉下(タカクラジ)は熊野本宮大社の村に在って神武天皇に天剣布都御魂(フツノミタマ) を献じてお迎えし、時を併せて高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)は天より八咫烏(ヤタガラス) を遣わし大和の橿原まで導かれました。
到着したキャンペーン一行を待ち受けていたのは、神倉神社に引き続き長い階段でした。少々足の疲れを感じながらも階段を上ると素晴らしい空間が出迎えてくれました。正式参拝を行い、神社の方に貴重なお話を伺うなど、本日だけでも大変内容の濃い凝縮した一日となりました。