ホークスビレッジ環境宣言の実施

  

もうすぐ福岡ソフトバンクホークス宮崎春季キャンプ2009も終了となりますが、ご来場いただいた皆様には「ホークスビレッジ環境宣言」へご賛同頂き、多くの方にご協力いただきました。

昨年から取り組み始めた「日本一きれいなキャンプ地づくり」ですが、ゴミの分別や公共交通機関の利用(二酸化炭素の削減)、分煙などにご理解いただけ今年も「日本一きれいなキャンプ地づくり」へまた一つ近づけた、キャンプ地生目の杜運動公園です。

マジックバイオくん
来場された方は、ホークスビレッジの一角にこのような機械があったことにお気付きでしょうか?

エコステーションで分別回収された生ごみを分解処理する機械で、毎日出る生ごみを全て分解処理していました。キャンプ地で出る生ごみは一日平均20〜30kg、多いときで60kgあり、この「マジックバイオくん」へ投入します。

生ごみ処理後の状態
バイオ菌が活発に動く温度40℃を保ちながら撹拌すると、6時間後には写真のようにほとんど『土』のようなサラサラとした状態になります。森で落ち葉などが自然分解されていく工程を、この機械でより早いサイクルで安全に行うことができるそうです。

来場された方がこの「マジックバイオくん」の仕組みなどを聞いて「マンションなどに1個あると全戸の生ゴミを処理できて、その後ベランダ菜園の肥料にもできていいよね」と環境について今まで以上に興味を持って帰られたようです。

昨年より更に「日本一きれいなキャンプ地づくり」へご協力いただいた今キャンプですが、まだ一部の方が灰皿のない場所でタバコを吸ってその場へ吸殻を捨てたり、アイビースタジアム内へゴミを放置して帰っていることがあります。大多数の方にご協力いただいているだけに大変残念に思います。

次はよりいっそう「日本一きれいなキャンプ地づくり」が出来るよう、一丸となって頑張りましょう!


日時: 2009年02月28日 21:42
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