1.イニングの制限
(1) 試合は9回打ち切りを原則とする。
(2) 両チームの合意のもと、イニング数を追加して行うこともできる。
変更する場合は、試合開始前に担当幹事と審判員に報告する。
2.試合のスピードアップについて
・ 投手の準備投球は、イニングの当初、または途中交代のときでも5球以内とする。
但し、審判員が5球以上の準備投球を必要と認めた場合は、この限りではない。
・ 捕手が投手と打ち合わせるためにマウンドへ行く回数は、
1試合につき3回までとする。
・ 打者はみだりにバッターボックスを離脱しない。
・ 2人以上の野手が投手のところに集まることを禁止する。
3.指名打者(DH)について
・ 野球規則 6.10 の指名打者(DH)ルールを採用する。
4.野手の再出場について
・ チーム事情により参加選手が少ないチームについては、野手が負傷退場した場合、既に退いた野手を再び出場させることができる。但し、必ず相手チームおよび審判団の了解を得なければならない。
5.野球規則 6.02 (打者の義務)(d)項を徹底する。
6.「試合時間短縮に向けての施策」を徹底する。
7.その他
・ 上記以外の特別ルールについては、事前に当該球団間および審判団で協議しなければならない。この場合の「事前に」とは、メンバー表交換以前を示す。
また、特別ルール以外の取り決めについては、必ず試合前に場内アナウンスをする。 |