オープン戦 読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス
13:00〜 晴天に恵まれ、会場には約1万6000人もの観客のみなさんが球場に足を運んでくださいました。試合開始を前に、ビックサプライズが!原監督と王監督、そして長嶋茂雄終身名誉監督に、津村市長とサンシャインレディから花束が贈呈されました。がっちりと握手を交す笑顔の3人に、スタジアムからは惜しみない拍手が贈られていました。さらに、県出身の巨人・木村選手とソフトバンク井手選手にも、協賛各社から花束と県産品が贈呈されました。
スタジアムの上空を飛ぶセスナより、始球式のボールがパラシュートで落下。惜しくも、バックスクリーン付近に落ち、ボールが使えないハプニングもありました。予備のボールを使っての始球式では、都城市の野球少年が登板し、阿部捕手のミットにめがけて力強い球を投げました。
一塁側は、ジャイアンツカラーのオレンジのタオルがスタジアムを彩り、会場は一体感のある応援ムード。ジャイアンツ選手が守備位置へつく際、サインボールがスタンドへ投げ込まれ、ファンのみなさんは大喜び! 盛り上がる中、さっそく試合が始まりました!
ジャイアンツのスターティングメンバーには、阿部、高橋(由)、清水、谷などの主力選手が名を連ねました。先発は、金刃投手が勤め、2回を1失点に抑える好投を見せてくれました!
また、今キャンプで大成長を遂げている坂本選手が2安打と大活躍、連日の活躍に期待も膨らみました。
●福岡ソフトバンクホークス戦(オープン戦)
ソフトバンク 010 000 110|3
巨人 000 000 000|0
勝 大隣(1勝)
S 西山(1S)
負 金刃(1敗)
投手
巨人 金刃(3回)、栂野(3回)、山口(2回)、木村正(1回)
ソフトバンク 大隣(5回)、藤岡(2回)、三瀬(1回)、西山(1回)
また、5回終了後には地元のダンススクールEXPGの生徒たちが外野のグラウンドをいっぱいに使って、曲に合わせてダンスを披露!攻守交替の際には、巨大スクリーンにファンのみなさんの応援メッセージやスケッチ大会の絵が映し出され、観客の注目を集めていました。
ジャイアンツの宮崎50周年を記念して行われた今日のゲーム。長嶋終身名誉監督の来場から始まり、主力選手の出場、そして、若手選手の活躍する姿・・・、これからの宮崎とジャイアンツの新しい歴史の1ページとなった試合でした。